どう習ったかはちっとも覚えてませんが,私の脳内では「補数で計算する」というイメージが「暗記」されているようです.ここでいうイメージってのが本当に文字通り視覚的なもので,例えば「8 + 7」だったら,7 がピョンと飛び上がって宙返りして,8 の右上あたりに半分くらい吸い込まれて,5 が残る映像が見えます.いや比喩ではなく本当に.吸い込まれる場所も,宙返りするかどうかも数字によって決まってるっぽいです.
最初からそうだったのか,どこかの時点でこうなったのかも覚えてないけど,自分がそうやって計算していることは中学生くらいの頃には意識していたと思う.
で,そういうイメージが植え付けられているのであって,毎回補数の計算とかそれを引き算したりとかの計算をしているわけではないようです.さらにいうと毎回ピョンピョン跳ねているのを意識しているわけでもなくて,ゆっくり再生してみるとそうなっていると,そういうことです.つまり,表を覚えている代わりに映像を覚えているだけといえば雰囲気は伝わるでしょうか.だから「補数」も「暗記」も大差ないというのが私の印象.
(追記)
自分の職場にいる複数の人間の話によると,「自分が数式やプログラムになって何かを処理している夢」を見たり,「LSI になって何やら電気信号を処理している夢」を見たりするそうです.それで夢の中でコードにバグがあって自分自身の矛盾に苦しんだりしているそうです.
そういう変人と一緒にすんなと声を大にして言いたい(ぉ
最終更新時間: 2009-01-04 15:31