2月頃から,米Amazonで日本円での支払いができるようになっている. Amazon Currency Converter というサービスで,日本円以外にも多数の通貨に対応している.
というわけで気になるのは,普通に米ドルで払うのと比べてぶっちゃけお得なのかどうかというところ.実験してみた.
購入日は 2008年3月22日 13:51 JST.Google先生が表示した為替レートは「1米ドル = 99.2752904 円」な時点.
購入物は $72.00,$94.04,$172.00 の書籍各1冊.送料は $4.99 + $3.99 × 3 = $16.96 で,合計 $355.00.
Amazon Currency Converter が表示した exchange rate は「1 USD = 103.2224727436 JPY」で,これで換算すると 36,643円.実際に請求されている額と一致する.
と,ここまで確認した時点でおもむろに switch currency を押して通貨を USD へ変更し,UCカード/Master で購入.
というわけで,カード会社からの請求が確定したので結果発表.
レートは 1 USD = 100.87 JPY が適用されて,請求金額は 35,808円でした.結果的には Amazon Currency Converter を使うより 835 円お得だった計算.
UCカードのサイトによると,
日本円への換算は、決済センターでデータを処理する時点での各々の適用レートに、海外利用に伴う為替処理などの処理コストとして1.63%を加算したレートで計算されます。
だそうで,まあ確かにそのようなレートになっているようです.
結論:
おまけ:
ちなみに同じ本の Amazon.co.jp での当日の価格はそれぞれ11,015円, 13,944円,26,614円で合計51,573円.いずれにせよ国内で買うよりはかなりお得でした.
最終更新時間: 2009-01-04 15:28
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