いまさら PGP から GPG へ移行してみたのでそのまとめ.
作業内容はだいたいこんな感じ.
鍵を import するときは,IDEA ライブラリがインストールされていないと秘密鍵のパスフレーズが解除できない.いったん PGP 側でパスフレーズを空にして,それから import して,改めてパスフレーズを設定すればよい.パスフレーズが空のままの古い鍵を残さないように注意.
既に PGP で暗号化されたメッセージを読むためには,やはり IDEA ライブラリを入れないといけない.非商用であれば無料で使えるが,商用の場合は Mediacrypt にライセンス料を払う必要がある.その辺が GNU がデフォルトで入れてない理由らしい.
FreeBSD の ports の gnupg-idea を入れる場合は,/etc/make.conf で MAKE_IDEA=yes としておく必要がある.あとはオプションとして load-extension idea を指定する必要があるのだが,多くのサイトで紹介されている ~/.gnupg/options ファイルはもう古くて,~/.gnupg/gpg.conf に書くのが正しいらしい(GnuPG 1.4.0 の場合).gpg.conf の最後に
load-extension idea
を加えて無事使えた.rsa は既にデフォルトで含まれるようになったのでいらないらしい(特許が切れたから?).
最終更新時間: 2009-01-04 15:31
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