swk's log 最新ページ

nocturne - from swk's log

nocturne ルータ ← 旅行用ノート ← 持ち運び用ノート


specification

Machine HITACHI FLORA Prius note 210 (PR210T)
CPU Intel Pentium 120MHz
RAM 40MB
HDD 810MB
Video Card Chips & Tech. CT65550
OS FreeBSD 4-STABLE

2008-04-16 Wed

* ノートPCの寿命と死因:アルファルファモザイク [nocturne]

うちの子はそろそろ10年経つんだな.いちどディスクの中身が飛んでOS再インストールしたけど,それ以外は特に問題なし.現在も24時間稼働中.

2002-05-05 Sun

* ディスク飛ぶ [nocturne]

OS をアップグレードしようとしたらディスクの内容が飛んでしまったので頑張って復旧する.以下,その顛末.

installkernel までしたところで single user mode で起動して,その後 installworld する前にふと思うところがあって multi user で起動し直そうと shutdown -r now とか打ったところ,

syncing disks 8 5 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 giving up

おわー.ただし数字は適当(メモ: syncing disks は /sys/kern/kern_shutdown.c).

で,起動しない.

Disk error 0x1 (lba=0x7fc11004)
Disk error 0x1 (lba=0x7fc11004)
No /boot/loader

>> FreeBSD/i386 BOOT
Default: 0:ad(0,a)/kernel
boot:
Disk error 0x1 (lba=0x7fc11004)
No /kernel

>> FreeBSD/i386 BOOT
Default: 0:ad(0,a)/kernel
boot:

がるる.

fixit で起動してみる./dev には

116, 0x00010002  ad0
116, 0x00020002  ad0s1
116, 0x00030002  ad0s2
116, 0x00040002  ad0s3
116, 0x00050002  ad0s4

なファイルがあるので,

Fixit# mknod /dev/ad0s1a c 116 131072

とかしてデバイスファイルを作っておいて,ためしにマウント.

Fixit# mount /dev/ad0s1a /mnt
mount: /dev/ad0s1a on /mnt: incorrect super block

だめ.fsck を(面倒くさいしどうせわからないので) -y つきでかける.これがよくなかった(?).

Fixit# fsck -y -b 32 /dev/ad0s1a

と打つと,だーーとすごい数の修正がなされた上で,

***** PLEASE RERUN FSCK *****

と出て来て終了したので,もう一度やるとなんかごにょごにょ出て来た上で

BAD SUPER BLOCK: NCYL LESS THAN NCG*CPG

アウトですか? アウトですね?

というわけですっかりあきらめて,全部消して再インストール.DMA がこけるから PIO にしなければいけない点は以前と同様なのだが,sysctl 入りの fixit 作ったりとかまでする必要はなくなっていて,ブート時の ok プロンプトで

set hw.ata.ata_dma="0"

と打ってやればよい(実はこれをすっかり忘れていて,しばらく悩んだ.これをやらないと disk に書き込みを開始する瞬間,すなわち sysinstall で commit してすぐにこける).インストール後,最初に起動するときもこれが必要で,そのとき,/boot/loader.conf に

hw.ata.ata_dma="0"

と書いておいてやれば,それ以降は必要ない.

/etc のバックアップはずっとさぼっていて,一番最後のものが ADSL 導入前のものだったので全く役に立たない.だめすぎ.ほぼ最初から設定し直し.とはいえ,そもそもごく普通な設定しかしていないのでそれほど困りはしなかった.

だいたい回復したのだけど,どういうわけか infoseek.co.jp とか nikkei.co.jp といった辺りにつながらないことに気づく.あれー path MTU discovery な問題ですか? 解決済なはずなんだが…と思っていろいろ見ていると,ppp.conf で

set mru 1454
set mtu 1454

と設定しているはずなのに,

tun0: flags=8051<UP,POINTOPOINT,RUNNING,MULTICAST> mtu 1492
       inet6 fe80::280:98ff:fea0:3fd6%tun0 prefixlen 64 scopeid 0x7 
       inet 61.202.239.227 --> 211.15.32.248 netmask 0xff000000 
       Opened by PID 1680

とかなっちゃってることに気づく.で,調べてみると, こういうことらしい.

set mru max 1454
set mtu max 1454

と max をつけて解決.こういうの UPDATING に書いといて欲しいんですけど.

2001-02-27 Tue

* ルータに転身 [nocturne]

ADSL 導入とともに,ルータとして劇的な復活を果たす(ぉ

復活に際して FreeBSD を新しくしておこうとか思ったが,妙にはまる.はまる要因はいろいろあって,メモしておくと,

1. 通常のインストールフロッピーだと DMA でディスクに書き込もうとするのだが,このマシンはどういうわけか DMA で書き込んだ瞬間にこける.

2. sysctl で PIO 書き込みに変えればいいのだが,標準の fixit には sysctl は入っていない.

3. ソースから作るのは,3.x から 4.x に移行するときは割と面倒くさい.

というようなわけで,結局 partita で sysctl の入った fixit フロッピーを作って,4.2-STABLE の snapshots からインストールする.あとでメモを残す(追記: つもりだったが結局そんなメモは残してないのであった).

2000-11-01 Wed

* 存在意義消滅 [nocturne]

(日付不詳) partita 導入とともに,旅行用マシンとしての使命を終える(ぉ

1999-05-01 Sat

* 旅行時専用マシンへ [nocturne]

(日付不詳) 購入から 1 年くらいたつうちに,常にカバンの中に入っている「だけ」のマシンとなり,次第に,旅行時専用マシンと化す.

つまるところ,常にカバンに入れて必要なときに使うにしてはブートに時間がかかりすぎで,サスペンドにすると(ハイバネーション機能はなし)必要なときには電池が切れていたりと,そのあたりが微妙にニーズに合っていないということと分析されます.

1998-05-01 Fri

* 導入 [nocturne]

(日付不詳) A5 サイズサブノート.いわゆる初代 Chandra ファミリのうちのひとつ.

購入翌日に Windows 消去.これよりしばらく,常にカバンの中に入れて持ち歩き,メールを読んだりなどするマシンとなる.

最終更新時間: 2009-01-04 15:31


Shingo W. Kagami - swk(at)kagami.org