Machine | SONY VAIO, PCG-C1VJ/BP |
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CPU | Transmeta Crusoe TM5600, 600MHz |
RAM | SDRAM 128MB |
HDD | 12GB (Ultra ATA) |
Video Card | ATI RAGE Mobility-M1 (8MB video RAM) |
Sound | YAMAHA YMF754 |
OS | FreeBSD 4.4-STABLE, Windows 2000 |
どうやらマシン自体は安定して起動はするようになったようだ.OS はもうだめなので,リカバリ CD で初期化.FreeBSD 側は無傷で残った.ただし, boot0 の画面がずれるようになって,画面の下の方に「F1」と表示されるだけになってしまった.機能的には問題なしなので,まあ無視.
さて,全く信頼できないことがわかった Windows Me は消去です.消去. Windows 2000 を上書きインストール.のつもりだったのだが,ファイルシステムをそのまま使う,を選んだら,何か両方起動できるようなことになってしまったんですけど,そういうものなんすか? boot0 の後に,さらにブートセレクタみたいなのが出て来て,「Windows 2000 ですか? Windows ですか?」って聞いて来ますよ?(ていうか Windows 2000 は Windows じゃないのか) C: ドライブには WINDOWS フォルダと WINNT フォルダが両方ありますよ? ほんとにこれでいいんですか? そのまま使いますよ? いえ,もちろん Me は起動しませんが.
というわけで家に帰って来てしばらくいろいろ試していたのだが,そのうち,まったく起動しなくなる(Operating System Not Found としか出なくなる).こうなるとリカバリ CD ですら無力なので(なにしろ BIOS がハードディスクを認識していないので,リカバリ CD で起動してもその内容を書き込めない),どうしようもない.
というわけで,とりあえず分解してみる.
分解の手順などについてはここが詳しい.ちなみに個人的に一番難しかったのは,一番最初のヒンジカバーを外すところだった.
全体図.
左側部分の拡大図.
ついでだから HDD.
で,何もせずにそのまま元通り組み立ててみる.組み立て終わって電源スイッチを押すと,何事もなかったかのようにブートした….たぶん,SONY の PC を買うことは二度とないと思う.
まあこのメッセージ自体は再びどころではなく何度も見ているのだが.前回に続き致命的な発生のしかたをする.現象発生状況は,発表を明日に控えて沖縄に向かう飛行機の中(ぉ.電源を入れては切ってを何度も繰り返す.一度だけ Windows がブートして,ほっと一安心した瞬間に画面真っ青.その後,機内では一度も起動せず.
ホテル到着後,やはり何度も電源投入を繰り返して,ようやくブートはするようにはなったが,Windows はセーフモードでしか動作しない,チェックポイントうんぬんは全く役に立たない,ヘルプ自身が保護違反で落ちる:) と,さいてーな状態に陥る.
何とか PowerPoint は起動したので,セーフモードの小さな画面でこちこちスライドを編集する(← 出発前に作っとけ).FreeBSD(こっちは無傷) を起動して dos パーティションをマウントして,CF カードに吸い出す,といった次第で事無きを得る(?)
どうもバッテリの減り方って一様に表示されてないような気がしたので,調べてみた.
なんとなく見た目で判断して 80%, 20%, 10% で区切って直線を当てはめてみた.どうもいまいちなケースもあるので,そういう仕組みで切り替わっているのではないのかも知れない.
ものすごく大雑把に言うと,表示が「残り 20%」になる辺りが時間的には残り半分程度に当たるようだ.確かなことは何一つ言えないが,今まで残り 20% とかで「おっと,もうすぐ電池切れだな」と思ってそそくさと電源を切っていた私はかなり損をしていたらしい.
これってやっぱり恣意的に一様じゃない表示をしているように思えるんだけど,他の PC でもそれが一般的なんだろうか.
事前にはまっておいただけあって(ぉ,すんなりアップグレードできる. pccard_ether で固まる件はどうも ed のバグらしく, こんな workaround が急拠入っている.おいおい,いいんかこんなんで.ていうか何か他にもいろいろ問題ありげという話らしいですけどリリースしちゃって大丈夫だったんすか?
さて,別に 4.4R からというわけではないが,懸案だったバッテリ残量取得,LongRun の制御,ディスプレイ輝度変更といった辺りができるようになったらしいということで試してみる.ここに情報がよくまとまっている.というわけでしっかり動いています.素晴らしすぎ.せっかくなので GKrelLongRun 使ってみたり,gkrellm の fmonitor plugin 使ってバッテリ残量表示してみたりして,何となく gkrellm 気に入って来たのでついでだから意味もなく gkrellaclock 改造してみたりして,oclock + xload なデスクトップから脱皮を検討中.ごそごそ.
一週間ちょっと前だが一泊で出かける予定があったので,STABLE に戻そうとして cvsup したんだけど buildworld できなくて困る.suite の /usr/obj を NFS マウントしてみたけど installworld すらできねー.結局 PC なしで出かける.曲がりなりにも携帯でメールが読めるのでそれほど困りはしなかったけど.
で,しかたないので /stand/sysinstall で upgrade install を行う.ていうか downgrade なんだがそれは置いといて,Corega の PCC-TX が動かなくなる.がるる.症状は CURRENT で OLDCARD 使ったときと一緒.やばい外部との通信手段がなくなった,とか思ってかなり途方に暮れる.ちなみに PCC-TX に固有の現象ではなく,他のカードでも発生した.
というわけで試行錯誤したのだが,実は /etc/pccard_ether の中で自動的に IP アドレスふろうとしているとき(DHCP の場合も含む)に固まるらしいことが判明.カードを認識してから手で ifconfig 叩いたり dhclient 走らせたりすれば問題ない.要するに少し待ってやらなければならないようだ.変なの.あとそれから,通電したままの状態でおもむろにカードを抜くと,再現性 100% で固まる.pccardc power 0 0 とかしてからなら大丈夫.
で,調査の結果,pci から pcic への interrupt routing まわりで引っかかっているとかいう話らしく(← わかってない),/boot/loader.conf に
hw.pcic.intr_path="1" hw.pcic.irq="0"
と書いておくことで回避できることが判明.ていうか 4.4-RC の RELEASE NOTES に載ってるじゃねーかこら.ていうか -RC の段階での RELEASE NOTES なんてものが 読めるというのを初めて知る.
と,いうことは,CURRENT のままでも OLDCARD なら暮らして行けたんじゃないかなあ,と思い至ってちょっとがっくし.
* [Najeer] That\'s not just logic. That\'s really s... (2012-12-30 21:02:48)
CardBus を使いたい気運がうっかり高まったので current に cvsup してみる.とりあえず boot/device.hints を作らずにカーネルをインストールしようとして怒られる(お約束らしい).普通に installkernel までしてからリブートしてみたが,古いカーネル(/kernel) で起動してしまって新しい子 (/boot/kernel/kernel)で動いてくれない.って今思えば起動時に指定すればよさそうなもんだが,面倒だったので installworld まで古いカーネルでやってしまう(ぉ.あと,何かよくわからんが cannaserver が止まってくれるので /usr/local/etc/rc.d から消しておく.
とりあえず GENERIC(OLDCARD) だが,なんか不安定な気がする.手持ちの 16bit Card を適当に挿してみる.TDK DF2814, DoCoMo 2896P は認識した (どちらも動かしてはいない).Corega PCC-TX は挿すと認識するがその瞬間に固まる.で,抜くと直る.Nomads あたりで似たような話見た気がするので対策はあるかもしれない.あと,2996P は抜いた瞬間に固まることがあった.再現性不明.カード依存ではないかも.
というわけで,OLDCARD いじるのはは早々に切り上げて:) NEWCARD を試す.標準の NEWCARD config file をそのまま使う.device.hints は NEWCARD.hints をコピーしとけばいいのでしょうか.無事ブートしたので,何故か手元にあった(ていうか気運が高まった原因がこいつだ) CardBus なカードを挿してみる.
xl0: <3Com 3c575C Fast Etherlink XL> port 0x3000-0x307f mem 0x44020000-0x4403ffff,0x44001080-0x440010ff,0x44001000-0x4400107f irq 9 at device 0.0 on cardbus0 xl0: chip is in D6 power mode -- setting to D0 xl0: Ethernet address: 00:50:04:b7:cc:fd miibus0: <MII bus> on xl0 ukphy0: <Generic IEEE 802.3u media interface> on miibus0 ukphy0: 10baseT, 10baseT-FDX, 100baseTX, 100baseTX-FDX, auto
とかいう感じで,問題なく動いているようです.素晴らしい.あ,ちなみに 16bit カードは全滅.今度のお出かけまでには 4.x に戻すしかないか….
* [Ti8expqv6s] zappos ugg boots http... (2014-09-22 15:26:30)
* [Blue] Always rferehsnig to hear a rational ans... (2012-12-30 05:41:09)
(日付不詳) やはり日本語キーボードは気に食わないので, 金を払ってでも英語にしようとかいう気運がついうっかり高まる.が, 資料 を取り寄せてキーボード配列(p.8) 見た瞬間に気運がゼロになる.なにこのキーボード,センスなさ過ぎ.
nocturne への 4.x インストール用に,改造版 fixit.flp が必要になったので,make buildworld して,せっかくなのでそのまま installworld する.ちょうど sshd の穴もあったことだし,タイミング的には悪くなかったのかも.
* [Sakshi packers and movers Vijayawada] Sakshi packers and movers Vijayawada is ... (2018-06-02 14:03:35)
4 年以上ぶりに,というより FreeBSD を使うようになって以来初めて「Windows を使う気まんまんで」購入したマシンだったはずなのに,なんていうかもう,Windows Me だめすぎ.Windows 2000 出した時点でこっちの系列やめちゃえばよかったのに.
FreeBSD に関しては,サスペンド,ハイバネーション,バッテリ残量取得, LongRun(?) といったあたりが全滅なのは最初からわかっていたのでよしとして,その他は予想以上に快適.よく言われるアプリケーションの最初の起動が遅いとかはさほど感じない(Windows だと感じる気もする).ただカーネルや X を make したときの印象では,演算能力はさほど高くないように感じてしまった.そのうち計ってみよう.
バッテリは FreeBSD 通常使用で 2 時間強.前面のバッテリランプが点滅し始めてから 15 分くらい?
最終更新時間: 2009-01-04 15:31