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数日使っていると,さっそく困った点が露見して来る.
毎週・毎月などの繰り返し予定に,期間終了が設定できない
MHC だと,
X-SC-Subject: 計算機工学 X-SC-Time: 13:00 X-SC-Cond: Mon X-SC-Duration: 20050411-20050731
みたいなやつ.Outlook だと,
月曜日 ごと 13:00。 2005/04/11 から 2005/07/25 まで有効
となる.
これを f901is につっこむと,
開始: 2005/4/11 13:00 繰り返し: 毎週
となる.どうも終了の概念がなく,一度入れた繰り返し設定は永遠に続くことになっているらしい.止めるにはスケジュール自体を消せってことか.いけてねー.
さてどうしよう.mhc2ol をいじって単発スケジュールに展開するのが一番楽なのかな.めんどくさそう.ていうか ruby わからん.
というわけで購入を検討している人は注意してください.
f901is を買った最大の動機 [2005-07-07-2] である PC との連携周りをさっそくいじってみる.
付属マニュアルとかには特に詳しい記載はなくて,CD-ROM 内のテキスト(!) ファイルとか,オンラインヘルプとかのみが情報源らしい.Windows のオンラインヘルプってあまり好きじゃないんだよな.何か見ずらい.
さてまず試してみて,さっぱりつながらずにタイムアウトとかしてしまって悩む.実は何のことはない,PC 側から接続操作をすると,携帯側にダイアログが開いて,OK を押したり認証コードを入れたりが必要になるのだが,携帯を閉めっぱなしで試していたのでこれに全然気づかなかったというオチだった (← ドキュメント読め).この作業自体は省略できるような手順が用意されているようなので追い追い探って行くとしよう.
データリンクソフトでは,データの一括バックアップやリストアなどができる.なのでカメラで撮った画像とか住所録とかを PC に転送してまとめて閲覧できる.のはいいのだが,住所録を Excel に export したりとかはできなさげな雰囲気.うーむ.データシンクロソフトで Outlook と同期して,そこから Excel にするのが正しいのかな.
というわけでデータリンクいじりはそこそこで切り上げて,今回の目玉だった Outlook とのスケジュール同期を試す.
バックグラウンドを説明しておくと,私の場合,スケジュールは UNIX 機 (suite) 上で Mew + MHC を使って管理している.
MHC には mhc2ol というツールが付属していて,スケジュールデータを Outlook に流し込むことができる.これを Windows 機 (caprice) の cygwin にインストールして,samba を動かした UNIX 機の ~/Mail/schedule を指定して走らせると Outlook にスケジュールが吸い出される.逆 (Outlook → MHC) はどうもまだできないみたい.(なんかソースコード見るとそれっぽい記述が紛れ込んでるようだが.期待してていいのだろうか)
Outlook にデータを用意してから,データシンクロソフトを起動.同期自体はあっさり完了.素晴らしい.と思ったのも束の間.f901is のスケジューラの 要約・メモ欄は 600byte までしか入らない らしい.ひどい,mova の i-mode メール並じゃん…
MHC の場合,この要約・メモ欄には管理用のヘッダ情報と,スケジュールの元になったメールの本文全部が入るのだけど,600byte だとほとんどヘッダのみで終わってしまう.うーむ.なんとかならんか.と思ってよく調べると, mhc2ol には -H というオプションがあって,Outlook に移すときに管理用ヘッダを省いてくれる.これでなんとかなるかな.それでも 600byte は短いから,これからは長いメールを MHC につっこむときは,先頭にまとめを書いたりする癖をつけないといかんなあ.
というわけでいろいろと難はあるのだが,まあ何とか携帯で常時スケジュールを確認できるようになった.待受画面にスケジュールを表示できて,ボタン 1 個で詳細を開けるので,アクセスも悪くない.一覧性が悪いのは,まあ仕方ないかなあと思っている.しばらく使ってみて,PDA をポイできるか考えよう.
とりあえず懸案事項: