今までは自宅の emacs の窓を職場の PC の X サーバで開いて,作業メモの読み書きなりスケジュールの読み書き (mhc) をしていたりしていたのだけど,自宅の回線は普通の ADSL なのでちょっと無理を感じていた.
というわけで自宅 PC が逝ったのを機に (あまり関係ないけど,単にきっかけということで),まずは mhc の方は mhc-cvs を使ってみることにする.
自宅に repository を掘る.
% mkdir /home/swk/mhc-cvsroot % cvs -d /home/swk/mhc-cvsroot init % cd ~/Mail/schedule % cvs -d /home/swk/mhc-cvsroot import -m 'Initial import' -I '.*' -I trash schedule name start % cd .. % mv -i schedule schedule.bak20061015/
で,.emacs に
(setq mhc-file-method 'mhc-cvs) (setq mhc-cvs-repository-path "/home/swk/mhc-cvsroot")
な風に書く.リモート側の PC は,
(setq mhc-file-method 'mhc-cvs) (setq mhc-cvs-repository-path ":ext:swk@host.example.com:/home/swk/mhc-cvsroot")
とする.もちろん CVS_RSH は ssh で,ssh-agent を使っている.
実は ssh のポートが標準の 22 ではないのだが,そこでちょっとはまった.安直に CVS_RSH を "ssh -p 12345" とかにしてみたら cvs が
cannot exec ssh -p 12345: No such file or directory
とかいう素敵なエラーを吐いて失敗.結局
#!/bin/sh ssh -p 12345 "$@"
なシェルスクリプトを作るという微妙な方法で回避した.
mhc-cvs 自体は,ひとまず快適に動いているっぽい.スケジュールを書き込むと即時 commit されるようだ.それはよいのだが update がどういうタイミングで行われているのかよくわからない….しばらく使ってみます.
最終更新時間: 2009-01-04 15:31