chalow に -u をつけるとサイズが変わったときだけファイルを書き出すようになるんだけど,当然これは変更の検出としては完全ではなくて,たまにこける.これが気に食わないんだけど,じゃあ -u をつけないとどうなるかというと,すべてのファイルが書き出されて,かつそれらの「最終更新時間: 20YY-MM-DD HH:MM」の部分が書き変わっちゃうので,sitecopy で差分アップロードするときに全部対象になっちゃって嫌.
というわけで,真面目に内容を比較するようにした.output_to_file の中で,古いファイルの内容と新しいファイルの内容のそれぞれについて,更新時刻の部分を除いて比較.一致してたら return とする.
今のこのログの分量で,処理時間の増加は 1 秒以内だから,まあこれでいいかな.ついでに念のため直接比較ではなくて MD5 の比較を試してみたけど,ほとんど変化なしというかむしろ悪いかも.
フジテレビ土曜深夜の「クイズ! スパイ 2/7」.なんというか,フジの深夜くささが発揮されていてとてもよい.よいのだが,何かちょっと惜しい感じ.
参加者は 7 人で,そのうち 1 人が親になる.出題されるクイズを全員で議論して,その議論に基づいて親が回答を決定.不正解の場合,親は参加者のうち 1 人を退場させなければならない(デリート).出題ごとに親は交代して行く.
実は 7 人のうち 2 人はスパイである.スパイ以外のメンバ(プレイヤ)は,ゲームの過程でスパイを探しだし,デリートするのが目的.一方のスパイは,プレイヤをすべてデリートして,自身が生き残るのが目的.スパイはクイズの答えをあらかじめ知っているので,わざと議論をミスリードしたりすることができる.要するに,クイズの形を借りた心理ゲームである.
さて,冒頭に書いた「ちょっと惜しい感じ」って何なのかというと,このゲーム,クイズに正解することに意味がほとんどないのである.プレイヤの目的はスパイをデリートすることで,スパイの目的もプレイヤをデリートすることだから,極論すると,両者ともクイズには正解しない方が目的を早く達成することができる.これが,例えば N 問正解すればプレイヤの勝ち,とかいうルールになっていたら,またちょっと趣の違ったゲームになっていたかなー,とか思う.
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最終更新時間: 2012-02-13 02:02